オオカミについて語ろう 

対談日 2008年10月・その2

=musca     =frog     =fumi

ええ〜、話題を変えまして
オオカミ好きになって、現在は皆さんそれぞれで「オオカミ」をモデルに作品を作っているわけですが、周りの反応は如何ですか?

えーと、「なんでオオカミなの?」とよく聞かれます(笑)

私も「何でオオカミ??」が多いですねぇ〜。 でも、犬好きの方だと時々、オオカミかっこいいですよねーと共感される方もいらっしゃいます

私も同じ反応かな〜・苦笑 動物園で写真を撮る・・・というと、大抵は可愛いものを撮りに行くと思われますね

そうですね、後、「犬?」って聞かれることも多々・・・。
写真撮影の点はfrogさんと同じですね。でも、最近はスッカリ定着しちゃって、週末ごとに動物園へ行くマニアな人と周囲に認知されてますよ(笑)

私も会社では「オオカミマニア」で通ってます

私も、旅行に行くと「どこの動物園行くの?」が定番の反応になってしまいました・苦笑

最初の質問とかぶりますが、可愛い動物は多々居るのに、なぜにオオカミなんでしょう??

綺麗でカッコいいし、可愛いから!・・・オオカミ馬鹿なんで、どの動物より可愛く見えちゃうんですよね。

昔からカッコイイものに惹かれるんですよね〜。子供の頃から肉食系の動物の図鑑ばかり眺めていました(^^;

私も自分には無い強さと精悍さを求めているのかも知れないです。

そうそう、私もです。どうも一般に言う可愛い(たとえばパンダとかレッサーパンダとか)を見ても、可愛いなとは思うけど、なんか違うんですよ。

自分には無い強さと精悍さか〜〜・・・分かる気がする。

あこがれ、だったりしますよね。

そう、憧れって言葉!!近い!! あと、オオカミや犬は群れで生活するせいか表情豊かですよねー

でも一般的なオオカミのイメージって「一匹オオカミ」のイメージが強いんですよね。 一頭で遠吠えしてる孤独なイメージ。皆さん、それからはかけ離れた「明るい3人娘」ですが・笑

そうそう、一般には一匹狼、孤独なアウトロー的な感じですが、オオカミって本当は群れの仲間と一緒にいる方が落ち着くんです。

一匹オオカミは実は群れから追い出されてしまった孤独なオオカミって・・・皆知らないんですよね(^^;

ですね。 だから孤独と哀愁が漂うんですが。

そうですよね〜。そういう点で、ある意味我々flying wolvesメンバーは、一個の群れみたいなもんで♪

今回、クリエータズマッケットに参加するにあたって、「オオカミという動物を知ってもらおう!」・・をコンセプトに今回参加しましたが、オオカミを知らない方に是非お勧めしたい本や映画ってありますか?

私は一番最初に話した戸川幸夫著の「オーロラの下で」です。

オーロラの下ではどんな所がお勧めですか?

アラスカの小さな町で伝染病が流行った時に血清が足りなくなり、交通手段が遮断されているその街へ、オオカミと犬の混血の犬バルト率いる犬ぞり隊が届けに行くという話なのですが、大自然で生きるオオカミ達の描写がカッコイイんですよー

映画では役所さんが出てる作品でしたね。 私も感動した覚えがあります(^^) 確かディズニーでもリメイクされていますよね。

はいー、でも映画はストーリー的にはイマイチでした。 本物のオオカミは出演してるんですけどね。 ディズニーは「バルト」というタイトルですー。

バルトは、アラスカに銅像がありますね。あれ、実話が元になってるんですよね。

銅像はたぶんアメリカのセントラルパークだったと思いますー

私は定番ですが、シートン動物記の「オオカミ王ロボ」が好きですね。頭が良くて愛情深い動物だってのがよくわかるかと。

私のお勧めは「Dances with Wolves」 です。 ケビンコスナー主演の南北戦争の映画なのですが「トゥー・ソックス(2つの靴下)」というオオカミとの交流が描かれていて、切ない感じに仕上がっています

frogさんお勧めの映画もいいですよね〜。オオカミ出演率はやや低めな感じですが。

ダンスウィズ〜、まだ見てませんです。 みなきゃー。 ハリウッドスターとオオカミの夢の競演??

映画に出てくるのはちょっと細いイメージの子なんですが、可愛いのです、とても。
アメリカ人とインディアンとのそういう深い部分も描かれてたりして、ちょっと大人になってからでないと理解できなかったり。

出現率か〜・笑  あとは・・・・「アイアンウィル」とか? 世界一過酷なソリ犬レースに参加する主人公のソリをオオカミが邪魔をする・・・という感じで(^^; あんまり良いイメージじゃ無いのですが

「アイアンウィル」は見た事ないかも・・・。

アイアンウィル・・・私の理想のマラミュートが出てるのですよ(^^; 

もっと、こうオオカミどーんとメイン!の作品てないですかねぇ。ナショジオとかのドキュメントでなく、ドラマとか映画で。

アニメでは在るのですけどね〜(^^; 「走れ白いオオカミ」とか。 私が学生だったときに映画館で上映していました。

ありましたね〜。あれは小説で読んだかも。
あ、小説といや、「白い牙」も好きですね。やっぱり犬と狼の混血の話だけど

映画のオオカミ犬もカッコイイのでオススメですねー
「白いオオカミ」も見たいんですが、古くてなかなかレンタルがないです。

映画で、古くて見たことないけど「クリスマスツリー」とか「ジャングルブック」にも出てくるらしいですね。クリスマス・・・はかなりいい話だと聞きますが

そう言えば「あらしのよるに」も! 絵が可愛いし、ガブもキチンとオオカミの特徴をとらえているのでオススメですよね

オオカミ男や赤頭巾、3匹の子豚とか・・・西洋ではオオカミに怖いイメージが根付いているので、今後は良いイメージの作品が世に出て、オオカミの悪いイメージを払拭してくれることを一人の動物好きとして望みますね☆

そうですねー。絵本ですが「3匹のかわいいオオカミ」はお勧めですよ。

ということで、オオカミイメージをUPさせよう(?)というこの対談企画もそろそろ、まとめにはいろうかと思います
今回はオオカミをもっと知っておらおうと・・・作品の展示を企画したのですが、それぞれの作品の見所をズバリどうぞ!

今回私は、「オオカミの家族愛」的な部分をコンセプトに展示しました。作品を通してオオカミって実はこんなに家族想いで、優しい生き物なんだよって言うのを少しでも感じてもらえれば・・・と思います。

本物のオオカミに直接触れるという事は叶いそうにないので、縫いぐるみという存在に姿を写して身近にオオカミを感じてもらいたい・・・と思います

私は一般的なオオカミのイメージということで「オオカミの哀愁漂うイメージ」で作品を出しています。muscaさんの家族愛に溢れるオオカミ像と対比して、オオカミのイメージに新しい一面を加えてもらえれば幸いです♪ では、皆さん!お疲れ様でした〜♪ 


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